発電機 非常用発電機 メンテナンス の施工事例をご紹介

 

発電機 非常用発電機の施工事例では

制御基板の修理や故障予防のメンテナンス、負荷試験、冷却水漏れの対策など

発電機のお役に立つ情報を発信しています。

今回は実際に弊社サービスをご利用頂きましたご利用者様の声をアンケートをもとにご紹介します

 

 

お客様の声

ロジエイティブさんに出会えて本当に良かったと感謝しております

 

 

このようなもったいないお言葉を頂きましたのは

名古屋市にあります「シーアイマンション第二本郷」の副理事長伊藤様より頂戴しました

 

「シーアイマンション第二本郷」は名古屋の中心地に位置する大規模マンションです

地下鉄駅出口の正面に位置し、1階には飲食店や美容室が並ぶ利便性の高いマンションです

 

非常用発電機 修理 の相談を頂いた経緯

 

最初にご相談を頂いたのは、お電話にて伊藤様から頂戴しました

非常用発電機の修理が可能かのご相談です

マンション竣工時から設置されている非常用発電機のため年数も経過しています

 

まずは機器状態を確認しながら、修理を含めてどのような形で進めるのが伊藤様をはじめ

住民様にとって有益かを現地調査をもとに一緒に考えさせて頂くこととしました

 

 

非常用発電機 現地調査 の結果

 

機器状態を確認した結論から申し上げますと

非常用発電機の機器状態はエンジンのオーバーホールを要するレベルに至っております

原因はエンジンの冷却が出来ておらず

オーバーヒートをしたために、エンジン各部のパッキンが損傷しオイルが各所から漏れています

 

部品調達が可能かを持ち帰った結果

修理は費用対効果が悪く

どうやって安価に更新を実現するかの方向性をご提案しました

 

非常用発電機 入れ替え を推奨した理由

 

一番の理由は

住民様の安全を第一に考え、率直に更新をお勧めしました

 

非常用発電機の期待寿命は25～35年前後、圧倒的に建物の方の耐用年数の方が長く

この非常用発電機は、設置から48年が経過し生産終了を迎えたモデルであることから

完全修理ができないことと、今後も補修部品が不足するリスクを抱えることが最大の要因です

 

住民様との情報共有

 

 

 

非常用発電機を修理または更新にしても

貴重な共益費の積み立てから支払われます

 

設置されている非常用発電機は、屋内に設置されており

現行消防法に即した発電機室の改修

搬入出動線のスペースが限られているため分解・組立など

屋外にそのまま設置に比べて工期や費用は高くなります

 

屋外移設とした場合には

都市部のマンションであるため

およそ2台分の駐車スペースを発電機のために失うことになります

 

費用面では大きな支出を伴うもの、移設をした場合のメリットとデメリット

私が理事会メンバーのお立場で考えた場合

「どうやって住民の皆さんに説明するか」課題となります

 

それぞれのパターンでまずは見積もりを作成することはもとより

だれでも分かりやすい資料は理事会メンバーや住民様との情報共有に必須となります

 

弊社はご相談を頂いた伊藤様のご了承を得て

関係各位と情報共有ができる資料づくりをお手伝いさせて頂き

後日、ご要請を頂き理事会にて資料をもとにご説明の機会を頂戴しました

 

理事会での質疑

 

理事会にてご説明の機会を頂きました中で主な質疑回答を掲載します

同じようにマンション理事会様にて発電機の修理または更新でご検討されている方への

参考になりましたら幸いです

 

非常用発電機 修理可否と更新（入れ替え）を推奨理由

 

理事会からのご質問

既設の非常用発電機は修理をして引き続き使えないか

 

ロジエイティブの回答

エンジンのオーバーホールを要する機器状態です

オーバーホールにはエンジンを分離して発電機室から搬出をする費用

48年を経過した生産終了部品が多数あるため、完全修復が出来ないリスクから更新を推奨します

 

非常用発電機 設置場所 メリットとデメリット

 

理事会からのご質問

更新をする場合、どこに設置をするのがよいか？

他社からは屋外設置を提案されているがどうなのか？

 

ロジエイティブの回答

限られた共有スペースを残すことが第一優先であれば

既設と同じ屋内設置となります

所轄消防と事前協議をして屋内設置でも工事費用を安価に抑える工法を詰めていきます

 

候補地にある屋外のゴミ捨て置き場の場合、傾斜があるため平坦にする必要があることと

フェンスを設ける必要があるため、現在ご利用の用途は移設を余儀なくされます

 

非常用発電機 設置 基準 について

 

理事会からのご質問

そもそもこのマンションに非常用発電機の設置は必要なのか？義務であれば根拠を知りたい

 

ロジエイティブの回答

こちらのマンションは飲食店がテナントに入居されており

設置義務の関連する建築基準法では特殊建築物にあたります

そのため建設前の段階から確認申請にて非常用発電機設置を義務付けられております

（後日、建築基準法のテキストを提出しました）

 

非常用発電機 更新工事 分解搬出

 

 

移設は貴重な共有スペースが失われてしまうことから

現在設置されています発電機室で行う方向性が決まりました

 

既設と同じ発電機室に設置をする工法では、費用を削減するには

安全面に配慮しつつ「余分な工事」を省いていくことが重要です

 

非常用発電機 工事 費用 削減 取り組み

 

「余分な工事」とは

今回の事例では

現状復帰を要する設備を解体や一時的に撤去を必要と思われるものも

搬出チームと、発電機を分解するサイズ、重量、工法を細部に渡り協議をすることで

手すりや扉の撤去や現状復帰費用を回避していきます

 

 

発電機室の改修では

所轄消防へ事前の協議を重ねていき、現状に即した内容の提案と事前承認を重ねることで

発電機室の改修費用を極力抑えていきます

 

 

具体例では

既設の非常用発電機は、屋内設置用の「放水冷却方式」です

水道水を用いてエンジンの冷却をします

 

 

放水冷却方式のメリットは

スペースの限られた室内でも設置ができることです

 

一方のデメリットは

非常用発電機の本体価格が高額です

これはラジエーター冷却式に比べて流通量が少ないため、製造しているメーカーも限られます

 

 

安価なラジエーター冷却式の非常用発電機を選定しつつ

限られたスペースに設置を認めてもらうために

 

①換気扇の改修（風量を大型化）

②換気扇が一定の室温に達した場合の自動停止をする制御盤

③防火ダンパーの設置

 

以上の改修案で所轄消防の事前協議と了承を得て

最終見積もりを作成しました

放水冷却式を採用するよりも総額は安価となります

 

非常用発電機 更新 工事 着手

 

ご発注を頂いてから

いよいよ更新工事の着手です

 

発電機室の搬出扉は、発電機をそのまま搬出することはできない間口のため

出来る限り分解をして搬出をします

 

 

新しい非常用発電機も、分解をした状態で搬入し発電機室内で組立をします

 

手すりを慎重にかわしながらひとつひとつの部品を搬入していきます

 

 

発電機の心臓部であるエンジンとモーターの接続も無事に完了しました

 

 

組付けもいよいよ佳境に入ります

 

 

納品完了です

 

 

事前協議を経て改修した発電機室の消防検査も無事にクリアしました

 

 

伊藤副理事長様には

工事期間中にご協力を頂きこちらこそ本当に感謝しております

以下は、伊藤様にご協力頂きましたご利用者様アンケートの原文を掲載します

 

ご利用者様アンケート

 

1．弊社へご相談を頂く前にはどのような課題がありましたか？

回答

何といっても費用面での課題です。

他社の見積り金額が非常に高かったため、修理で対応できないかと考え、インターネットで

検索し、貴社のホームページにたどり着きました。

 

2.　当サービスを知ってすぐに利用しましたか？しなかったとしたらなぜですか？

回答

ホームページの内容がとても詳しく分かりやすかったため、すぐに連絡をさせていただきました。

 

3.　弊社へ発注を決めて頂いたのは、何が決め手となりましたか？

回答

付帯工事を伴わないことで費用を最大限抑える方法をご提案いただけたことです。

また、素人にも分かりやすく丁寧な説明をしていただいたことで信頼できると思いました。

 

4.　実際に弊社へ発注をされていかがでしたか？

回答

結果的には発電機を取り替えることになりましたが、予算を大幅に抑えることができました。

また、発電機室内の防火ダンパー等の設置などもしっかりとしていただけ、丁寧な仕事ぶりに

大変満足しています。

所轄消防署の検査も一度でクリアし、万が一の災害時の不安が解消されました。

今後のメンテナンスもお任せする予定です。

ロジエイティブさんに出会えて本当に良かったと感謝しております。

 

アンケートの回答は以上です。

 

今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

 

以上アンケート回答です

伊藤様、この度はご利用をありがとうございました

導入後も非常用発電機が良好な状態で運用できるよう、しっかりとサポートさせて頂きます

 

 

発電機 非常用発電機 のお悩み解消します

 

非常用発電機 点検 修理 整備 メンテナンス

 

国産ディーゼルエンジンはメーカー問わず全て修理対応いたします。

弊社取引先は上場企業～大手チェーン店様、ビル管理会社様など

多種多様な業種から直接のご相談と依頼を頂いており、業態に即した最適なご提案が可能です。

納品後も年次点検や予防保全整備、負荷試験を含め万全のアフターサービスをお約束します。

 

 

 

非常用発電機 買取 下取りサービス

 

更新に伴う既設の非常用発電機はいかなる状態でも100％の買取保証。

産廃処分費のご負担（平均10～50万円）の解消と下取り評価を合わせて50～100万円のコスト削減が可能です。

弊社は 大型発電機 非常用発電機 買取 の専門チャンネルを業界最大級で取扱いしています。

 

 

非常用発電機 更新 （入れ替え）

 

弊社は発電機メンテナンスのノウハウを活かした買取サービスを展開し、撤去・据付工事を多数行っております。

スケールメリットをお客様へ還元できます。

代理店や専門外の設備業者に比べ平均50万円前後の工事費削減ができます

 

 

発電機 非常用発電機 の課題解決に貢献します。

是非ご相談下さい。