非常用発電機のメンテナンス専門会社

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2021.08.06

【東京都内】動かない発電機の修理とメンテナンス整備

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非常用発電機 メンテナンス

 

東京都内の非常用発電機をメンテナンスしました

 

今回修理を対応しました発電機は

ヤンマー製 AP400C-5N

日本製パッケージですが、中身のエンジンは外国製デトロイト社になります。

 

設置から10年が経過し、これまで一度もメンテナンスをされたことがないご事情です。

 

 

エンジン始動不能の原因

 

まずはエンジンが始動できない症状の対策修理を実施しました。

エンジン始動が出来ない理由の大半は、始動用蓄電池(バッテリー)の寿命です。

こちらの蓄電池も期待寿命6年に対して、10年経過をしていましたため

電圧不足によりエンジン始動ができない状態です。

充電器に不具合がないかを確認後に蓄電池を交換します。

 

充電器が故障をしていると

 

充電器の機能確認をせずに蓄電池を交換しますと、万が一充電器が故障や正常に動いていない場合

交換した蓄電池でも充電されず、放電状態が続くため、1~2か月で使えなくなってしまいます。

高額な蓄電池を交換後も安心して使えるように、弊社では充電器の機能確認を確実に行います。

 

予防保全整備(メンテナンス整備)

 

次に、必要最低限の消耗品(有寿命部品)を交換整備をします。

エンジンオイル

フィルター類

冷却水

これらは、使用頻度を問わず経年劣化をします。

品質劣化したままの部品を使い続けると、機器の寿命を縮める結果になります。

安心して長くお使い頂くため、こちらのお客様には6か年のメンテナンスプログラムをご提案しました。