施工事例CASE
非常用発電機 屋内 入れ替え 工事 【秋田】
発電機 非常用発電機 入れ替え 工事 施工事例
株式会社ロジエイティブは、非常用発電機の専門会社として
非常用発電機の点検、整備、修理、メンテナンス、販売においてメーカー品質のサービスを提供しています
今回の施工事例は
秋田県のホテルチェーン様より、非常用発電機の更新工事を実施しました事例をご紹介します
防災用 非常用発電機 入れ替え
こちらの非常用発電機は、防災用として昭和53年に設置されています
冷却水漏れの不具合が生じているため
まずは原因箇所の特定と対策整備の見積もりを目的に現地調査を実施しました
結論は
冷却水漏れ箇所がウォーターポンプからの漏水であり
製造から45年を経過した現在、アッセンプリー(部品一式交換)は既になく
インナーパーツも探しましたが、かなり昔に廃盤となっているため
その他の補修部品も調達不可の見通しから、今回の更新工事の運びとなります
非常用発電機 入れ替え 更新 費用 内訳
非常用発電機の更新費用は
大きく分けて4つのカテゴリーから形成されます
① 非常用発電機 本体 価格
設置当時と現在では消防法の改正が進んでいるため
発電機の容量選定には、現在の消防法に即した容量計算が必要になります
出力と仕様に応じた発電機選定のもと、本体価格が確定します
要約しますと
今設置されている発電機が50kvaであっても、次の発電機が必ず同容量で
あるかとは限らない
旧50kva=新50kvaとはならない場合があります
② 非常用発電機 搬出 搬入 工事 価格
非常用発電機は、地上の屋外、屋上、地下を含む建屋の中
後者に進むほど、搬入出の難易度と施工の日数を要しますため全体の工事価格が上昇します
③ 非常用発電機 付帯工事 価格
非常用発電機の付帯工事とは
発電機の土台寸法が足りない場合には、増し打ち施工をする
屋内設置の発電機の場合は、煙道の改修をする
別置きの燃料タンクや冷却水槽の場合には配管施工
など、発電機設置においての付随する工事となります
④ 非常用発電機 消防設置届 消防立会 産廃処分
設置型の非常用発電機は、防災用途、事業用途を問わず設置には所轄消防への
設置届を要します
事業用用途は、発電機の出力選定は所有者側の任意となり
消防法に即した設置環境下であれば、保管燃料の数量を除き大きな制限はありません
防災用用途の場合は、防災設備とのつながりがあるため
出力計算書や事前の消防との協議、設置環境でのすり合わせが必要になります
産廃処分は
非常用発電機の処分にあたり要する費用です
有償のスクラップ処分においても、事前に冷却水、オイル、燃料の抜き取りが必要になるので
発電機のサイズが大きくなるに比例して、処分費は高額化します
ホテル 屋内 非常用発電機 入れ替え 工事
今回の非常用発電機の入れ替え工事は
屋内設置のため、屋外への搬入出工事と煙道配管の改修含め
3日間の施工となります
非常用発電機の土台の基礎がガタガタであったため
見た目を美しくすること、横引きのための水平を作る目的から
土台基礎の改修をします
次にあらかじめ既設の煙道配管を取り外し、ビス跡の壁の補修をします
煙道改修をするのは
既設の発電機の煙道径と新設発電機の煙道径が異なる場合が多分にあります
そのため煙道をやり直しするのには、外壁も除去跡を綺麗に補修施工をすることが重要になります
非常用発電機 搬出 工事
発電機室と搬出口は高さが異なるため、発電機を横引きするための
ステージを組みます
これにより、安全、確実に重量物である非常用発電機の搬出を可能にします
重量物である非常用発電機は、慎重に少しずつ搬出口までチームワークをもって
狭い動線を四方のスタッフが干渉しないように監視し、搬出口まで横引きをします
もう少しで搬出口です
ここからの切り返しが危険ポイントなので、万が一の脱輪や傾きがないか四方から安全確認を配置し
出口まで進めていきます
ハッチの出口まで無事に出ました
ここからは16トンクレーンで引取トラックに積み込みです
引き取りしましたこちらの非常用発電機には、産廃処分費は発生していません
その理由は、弊社は更新する全ての非常用発電機を下取りとして買取をします
そのため、産廃処分費の負担解消に加えて、下取りをすることで
実質的な更新工事全体の費用を大幅に削減します
入れ替えをする新しい非常用発電機を搬入します
先ほどの搬出したステージを使い、同じように横引きにて搬入をしていきます
無事に横引き搬入が完了しました
ここからアンカー施工、電気配線の結線工事をします
次に煙道を新たに改修工事をします
煙道は現地合わせにて行います
無事に工事完了です
発電機前の黒いステップBOXは、電気配線ケーブルの取り回しで
ケーブルに引っかからないよう、サービスで製作をしました
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