施工事例CASE
埼玉県での非常用発電機更新事例|海外製エンジン発電機の修理リスクと更新判断
特養施設での非常用発電機更新事例

非常用発電機は、停電時や災害時に施設の安全を守るための重要な設備です。
しかし、長年使用している非常用発電機では、部品の劣化や制御系統の不具合、エンジン内部のトラブルなどが発生し、修理をするべきか、更新を検討するべきか判断が難しい場面があります。
今回は、埼玉県内の施設で実施した非常用発電機の更新事例をご紹介します。
ご依頼元は、対象施設を設計された地元の設計事務所様でした。当初は非常用発電機の修理依頼としてご相談をいただきましたが、現地調査と故障内容の確認を進める中で、単純な修理だけでは将来的なリスクを完全に解消できない可能性があることが分かりました。
当初のご相談は非常用発電機の修理依頼

今回の非常用発電機は、海外製エンジンを搭載した機種でした。
海外製エンジンの非常用発電機は、機種や年式によっては部品の入手が難しく、修理費用が高額になりやすい傾向があります。また、国内メーカーの発電機と比較して、部品供給や修理対応に時間を要するケースもあり、緊急時に使用する設備としては慎重な判断が必要です。
非常用発電機は、単に「エンジンがかかるようになればよい」という設備ではありません。停電時に確実に始動し、必要な時間、安全に電力を供給できる状態であることが求められます。
そのため、目の前の不具合だけを修理しても、別の箇所に二次的な故障が発生する可能性が高い場合には、修理費用を投じること自体がリスクになることもあります。
今回も、当初確認された不具合については修理対応が可能な内容でした。
しかし、海外製エンジン特有の修理費用の高さ、部品供給の不安、さらに構造的に別の不具合へ波及する可能性を考慮すると、修理を進めるかどうかについては慎重な判断が必要でした。
修理するか、更新するか。リスクを説明したうえで選択肢を提示

株式会社ロジエイティブでは、非常用発電機の修理や更新工事をご提案する際、無理に更新をすすめるのではなく、まずは現状の故障内容、修理費用、今後発生しうるリスクをお客様に分かりやすくご説明します。
今回も、まずは不具合箇所の修理で回復できる可能性と、修理後に別の故障が発生する可能性の両方をお伝えしました。
特に非常用発電機は、普段は使用頻度が少ない設備である一方、いざという時には確実に動かなければならない防災設備です。したがって、短期的な修理費用だけで判断するのではなく、長期的な運用コスト、安全性、信頼性を含めて検討することが重要です。
お客様には、
「まずは修理を実施する選択肢」
「修理費用を抑え、更新を検討する選択肢」
の両方をご提示しました。
その結果、当初の不具合症状については修理を行い、一定の回復を確認することができました。
しかし残念ながら、その後の確認で二次的な問題となる故障が見つかりました。これは、事前にご説明していたリスクが実際に現れた形です。
二次的な故障発見後、更新提案へ切り替え
修理によって一部の不具合は回復したものの、別の故障が判明したことで、さらに追加修理費用が発生する可能性が出てきました。
このまま海外製エンジンの非常用発電機に修理費用を重ねていくことは、お客様にとって最善とは言えません。
そこで当社では、次善策として非常用発電機の更新をご提案しました。
ただし、すでに修理費用をご負担いただいている状況でしたので、修理に要した費用を更新工事の値引きとして反映する形でご提案しました。
この対応により、お客様にとっては「修理費用が無駄になった」という印象ではなく、次の安全な設備更新につながる費用として活かすことができます。
結果として、お客様にも大変お喜びいただき、非常用発電機の更新工事をご依頼いただくことになりました。
海外製エンジンから日本製エンジンの非常用発電機へ

今回の更新では、信頼性とメンテナンス性を重視し、日本製エンジンを搭載した非常用発電機をご提案しました。
海外製エンジンの非常用発電機は、導入時の仕様や価格によっては選定されることもありますが、長期的な運用を考えると、部品供給、修理対応、メンテナンス費用の面で課題が生じることがあります。
特に非常用発電機は、10年、20年と長期間使用する設備です。導入後のランニングコストや保守性を考えずに機種を選定すると、故障時の修理費用が高額になったり、部品手配に時間がかかったりするリスクがあります。
今回のお客様も、当初は予算外となる更新費用に困惑されていました。
しかし、今後も高額な修理費用を投じ続ける可能性や、非常時に確実に動作しないリスクを考えると、信頼性の高い日本製エンジンの非常用発電機へ更新することが、長期的には最も安心できる選択であることをご説明しました。
また、修理に投じた費用を更新工事の値引きとして対応したことで、お客様にとっては追加リスクを抑えながら、安全性の高い設備へ切り替えることができました。
非常用発電機の更新は「費用」だけでなく「将来リスク」で判断する

非常用発電機の更新を検討する際、多くのお客様が最初に気にされるのは更新費用です。
もちろん、発電機本体、搬入据付、電気工事、燃料配管、排気管、試運転調整などを含む更新工事は、決して小さな費用ではありません。
しかし、古い非常用発電機を修理しながら使い続ける場合にも、以下のようなリスクがあります。
・修理費用が高額になる
・部品の入手が困難になる
・一箇所を直しても別の不具合が発生する
・非常時に始動しない可能性がある
・保守点検のたびに追加修理が必要になる
・ランニングコストが増加する
特に、海外製エンジンを搭載した非常用発電機や、生産終了から長期間が経過した発電機では、修理を重ねるほど費用対効果が悪くなるケースがあります。
そのため、非常用発電機の修理を検討する際には、単純に「今直せるか」だけでなく、「今後も安全に使い続けられるか」「次の故障リスクはどの程度あるか」「更新した場合と比較してどちらが合理的か」を総合的に判断することが重要です。
更新後はアフターメンテナンスのご相談も

今回の非常用発電機更新工事後、お客様からはアフターメンテナンスの見積もり依頼もいただきました。
非常用発電機は、更新して終わりではありません。
定期的な点検、エンジンオイルや冷却水、バッテリーなどの消耗品管理、始動確認、負荷運転、制御盤の確認などを継続することで、非常時に確実に稼働できる状態を維持できます。
株式会社ロジエイティブでは、非常用発電機の修理、更新工事だけでなく、更新後のアフターメンテナンスまで一貫して対応しています。
設置環境、使用年数、メーカー、エンジン仕様、過去の故障履歴などを踏まえ、施設ごとに必要なメンテナンス内容をご提案します。
非常用発電機は、普段使わない設備だからこそ、定期的な確認と予防保全が重要です。
更新後も長く安心してお使いいただくためには、導入後のメンテナンス計画まで含めた管理が欠かせません。
埼玉県で非常用発電機の修理・更新をご検討中の方へ

埼玉県で非常用発電機の修理や更新工事をご検討中の施設管理者様、設計事務所様、ビル管理会社様は、ぜひ株式会社ロジエイティブへご相談ください。
当社では、非常用発電機の故障診断、修理可否の判断、更新提案、発電機選定、搬入据付、試運転調整、消防対応、更新後のメンテナンスまで一貫して対応しています。
「修理した方がよいのか」
「更新した方が長期的に得なのか」
「海外製エンジンの発電機を使い続けても大丈夫か」
「古い非常用発電機の部品が入手できるか」
「更新後の保守管理まで依頼できるか」
このようなお悩みがある場合は、現地状況や機器状態を確認したうえで、無理のない最適な方法をご提案します。
非常用発電機は、施設の安全と事業継続を支える重要な設備です。
目先の修理費用だけで判断するのではなく、長期的な信頼性、安全性、ランニングコストまで含めて、最良の選択をすることが大切です。
株式会社ロジエイティブは、非常用発電機の専門会社として、修理・更新・メンテナンスのすべてをワンストップでサポートいたします。
埼玉県で非常用発電機の修理や更新をご検討の際は、お気軽にご相談ください。
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