発電機マメ知識TRIVIA
2026.05.22
非常用発電機の冷却水漏れを放置するとどうなる?専門会社が危険性を解説
- 修理
- 故障 原因
非常用発電機の冷却水漏れ 原因と対策

非常用発電機を点検していると、
-
「冷却水が減っている」
-
「ラジエーター周辺が濡れている」
-
「冷却水が漏れている気がする」
といった症状が見つかることがあります。
しかし実際には、
「少し漏れているだけだから大丈夫」
「まだ動いているから問題ない」
と判断され、そのまま放置されるケースも少なくありません。
これは非常に危険です。
非常用発電機の冷却水漏れを放置すると、
-
オーバーヒート
-
途中停止
-
エンジン損傷
-
高額修理
などにつながる可能性があります。
最近では、
-
発電機 冷却水漏れ
-
非常用発電機 オーバーヒート
-
ラジエーター 水漏れ
-
発電機 修理
などの検索も増えています。
この記事では、非常用発電機専門会社の視点から、「冷却水漏れを放置するとどうなるのか?」をわかりやすく解説します。
なぜ非常用発電機に冷却水が必要なのか?

ラジエーター本体
非常用発電機は、エンジンを搭載した産業用機械です。
エンジンは運転中に非常に高温になります。
その熱を冷却するために必要なのが、
-
ラジエーター
-
冷却水
-
冷却ファン
などの冷却システムです。
特に屋外へ設置している据え付け型の非常用発電機では、ラジエーター冷却方式が多く採用されています。
冷却水漏れを放置すると何が起きる?

オーバーヒートしたエンジン
1. オーバーヒート
最も危険なトラブルです。
冷却水が不足すると、エンジン内部の熱を正常に逃がせなくなります。
その結果、
-
水温上昇
-
異常高温
-
保護停止
が発生します。
非常用発電機には安全装置が搭載されているため、多くの場合は異常停止します。
しかし、場合によってはエンジン内部が損傷することもあります。
2. 停電時に途中停止する
非常用発電機は、
「始動すること」
だけでなく、
「必要時間、安定運転できること」
が重要です。
しかし冷却水漏れがある設備では、
-
始動直後は正常
-
しばらくして温度上昇
-
最終的に停止
というケースがあります。
特に短時間の始動確認だけでは異常に気づかないことも多く、負荷試験で初めて発覚するケースも少なくありません。
3. エンジン内部損傷

冷却不足が続くと、
-
シリンダ損傷
-
ガスケット破損
-
ヘッド変形
など、重大故障へ発展する危険があります。
こうなると、
-
高額修理
-
長期停止
-
更新提案
につながるケースもあります。
特に古い非常用発電機では、部品供給終了により修理困難となる場合もあります。
冷却水漏れの主な原因
ラジエーター劣化
非常に多い原因です。
経年劣化により、
-
腐食
-
ピンホール
-
接合部劣化
などが発生します。
特に屋外設置型では、雨風や塩害の影響も受けます。
ホース劣化

ゴムホースも年数とともに硬化・劣化します。
その結果、
-
亀裂
-
緩み
-
接続部漏れ
が発生します。
クランプ緩み

劣化したホースクランプ
振動によってホースバンドや接続部が緩むケースもあります。
初期段階では少量漏れのため、見逃されやすいトラブルです。
ウォーターポンプ異常

ウォーターポンプは冷却水を循環させる重要部品です。
劣化すると、
-
水漏れ
-
異音
-
循環不良
などが発生します。
なぜ冷却水漏れは気づきにくい?
非常用発電機は、普段ほとんど運転されません。
そのため、
-
少量漏れが分かりにくい
-
長時間運転しない
-
水温上昇まで確認しない
ケースが多くあります。
特に短時間の始動確認だけでは、
「実際の運転中に漏れる」
ケースもあります。
負荷試験が重要な理由
冷却系異常は、負荷をかけた長時間運転で発覚するケースが非常に多いです。
負荷試験では、
-
水温上昇
-
冷却性能
-
長時間運転性能
などを確認できます。
特に古い非常用発電機では重要な点検になります。
点検だけでは防げません
ここが非常に重要です。
非常用発電機では、
「点検しているから安心」
ではありません。
非常用発電機はエンジンを搭載した産業用機械です。
つまり、
-
点検
-
負荷試験
-
メンテナンス
を組み合わせて初めて、信頼性を維持できます。
例えば、
-
ラジエーター洗浄
-
ホース交換
-
冷却水交換
-
冷却系整備
などの予防整備も重要です。
古い非常用発電機は特に注意
一般的に非常用発電機の設計寿命は20〜25年前後です。
古い設備では、
-
ラジエーター腐食
-
配管劣化
-
冷却性能低下
などが進行しています。
しかし、すぐ更新が必要とは限りません。
専門会社による診断で、
-
修理可能か
-
更新した方が得か
-
まだ安全運用できるか
を見極めることが重要です。
安い点検だけでは危険
最近では、価格だけで点検業者を選ぶケースも増えています。
しかし、不十分な点検では、
-
微小漏れ見逃し
-
冷却性能低下見逃し
-
ラジエーター異常見逃し
につながる危険があります。
本当に重要なのは、
「停電時に必要時間、安定運転できる状態を維持すること」
です。
冷却水漏れトラブルは専門会社へ
非常用発電機の専門会社株式会社ロジエイティブでは、
-
冷却水漏れ診断
-
ラジエーター洗浄
-
負荷試験
-
法定点検
-
修理
-
メンテナンス
-
更新提案
まで一貫対応しております。
古い非常用発電機や、生産終了部品を使用した設備についてもご相談可能です。
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