施工事例CASE
岐阜県飛騨市|特別養護老人ホームの非常用発電機更新工事を実施
始動不良をきっかけに修理と更新を比較検討
エンジン始動不良のご相談から現地調査を実施
岐阜県飛騨市の特別養護老人ホーム様より、「非常用発電機のエンジンが始動できない」とのご相談をいただきました。
非常用発電機は、停電時に施設の安全を守るための重要な設備です。特に特別養護老人ホームでは、照明や消防設備、給水設備などのライフラインを維持する役割を担っており、万が一の停電時に確実に稼働することが求められます。
そのため、単に「故障したから修理する」という判断ではなく、「これから先も安心して運用できる設備なのか」という視点で検討することが重要です。
当社ではまず現地へ伺い、仮設バッテリーを接続しながら始動試験を実施。各部の点検・測定を行い、不具合原因を一つひとつ切り分けていきました。
その結果、エンジン始動不良の原因は燃料系統の不具合であることが判明しました。
修理は可能。しかし、本当に最適な選択なのか

今回の発電機は1996年製で、すでにメーカーが事業から撤退している廃版機種でした。
燃料系統の修理自体は可能でしたが、専門会社として重要なのは「今回だけ動けばよい」という提案ではありません。
設備全体の状態を確認したうえで、
- 今回の修理費用
- 今後想定される経年劣化による故障箇所
- 補修部品の供給状況
- 修復不能となる可能性
- 更新した場合との費用対効果
これらを整理し、客観的な資料として所有者様へご報告しました。
ロジエイティブでは修理だけ、あるいは更新だけを一方的に勧めることはありません。
設備の現状と将来的なリスクを見える化し、お客様ご自身が納得して判断できる環境を提供することこそ、専門会社として最も重要な役割だと考えています。
特別養護老人ホームだからこそ重視すべき「停止リスク」

今回の施設は特別養護老人ホームでした。
高齢者施設では停電時にも施設機能を維持しなければならず、非常用発電機は入居者様の安心・安全を支える重要な設備です。
もし重大故障により長期間復旧できなければ、施設運営そのものへ大きな影響を与える可能性があります。
製造から約30年が経過した設備では、
- 補修部品が生産終了している
- 一か所修理しても別の部位が故障する
- 修理できても故障が連鎖する
- 部品調達に時間がかかり長期間停止する
といったリスクが高まります。
そのため今回は、目先の修理費用だけではなく、「今後10年、20年を見据えた安定運用」という視点から更新するメリットについても丁寧にご説明しました。
地元企業との相見積による入札

所有者様からは事前に、
「ルール上、地元企業を含めた複数社による相見積になります。」
とのご説明をいただいていました。
価格だけで比較されるのではなく、施工品質や提案内容、アフターフォローまで含めて公平に評価いただく環境での入札でした。
その中で当社をご評価いただいた理由をご紹介します。
① メーカーとの強固な仕入れ体制による価格競争力

ロジエイティブでは全国各地で毎月非常用発電機の更新工事を行っています。
継続的な施工実績があるからこそ、メーカーとの強固な信頼関係とスケールメリットを活かした仕入体制を構築しています。
単に価格を下げるのではなく、品質を維持したままコストメリットをご提供できることも当社の強みです。
② 更新工事を熟知した安全施工体制

非常用発電機の更新工事は、機械を入れ替えるだけではありません。
搬出・搬入経路の確認、基礎との取り合い、燃料配管、排気設備、電気切替工事、試運転など、多くの工程があり、それぞれに安全管理と専門知識が求められます。
全国で数多くの更新工事を手掛けてきた経験を活かし、現場ごとのリスクを事前に把握し、安全かつ確実な施工を実施しています。
③ 豊富な経験を活かした消防協議・各種申請対応

非常用発電機の更新工事では、施工技術と同じくらい重要なのが消防との事前協議です。
設置場所や建物用途、燃料タンク容量、煙道・配管の仕様などによって、必要となる届出や提出書類、消防署との協議内容は大きく異なります。また、その運用は所轄消防本部ごとに考え方や確認事項が異なる場合もあります。
事前協議が不十分なまま工事を進めてしまうと、施工途中や完成後に追加工事や設計変更が必要となり、工期やコストへ影響を及ぼす可能性があります。
ロジエイティブでは全国で数多くの更新工事を経験してきた実績を活かし、現場ごとの設置条件や消防署ごとの運用を踏まえながら、必要書類の作成、事前協議、完成検査まで主体的に対応しています。
更新工事を円滑に進めるためには、施工技術だけではなく、消防との協議を適切に進められる経験が不可欠です。当社では工事着工前から関係各所と連携し、お客様に安心していただける更新計画をご提案しています。
④ 納品後も安心のアフターフォロー

非常用発電機は設置して終わりではありません。
法令点検や定期メンテナンス、万が一の故障対応まで見据えたサポート体制を整え、お客様の設備を長期的に支えています。
設備更新後も継続して状況を把握し、安定した防災体制を維持できるようサポートしています。
⑤ 独自の下取り・リユース評価で更新コストを削減

今回撤去した既設発電機は老朽化していましたが、当社では動かない発電機であっても、使用可能な部品やリユース価値を評価できる独自の下取り体制があります。
通常であれば産業廃棄物として処分費用が発生する設備でも、部品取りやリユースとして評価できる場合があり、更新費用全体の削減につながるケースも少なくありません。
入札を経て当社が更新工事を受託
相見積による入札の結果、当社をご採用いただき、非常用発電機の更新工事を無事完了しました。
工事期間中は安全管理を徹底し、据付から試運転、各種確認まで一つひとつ丁寧に実施。施設の皆様にも安心してご使用いただける状態でお引き渡ししました。
修理か更新か迷ったら、まずは現状診断をご相談ください

非常用発電機は高額な設備であるため、「修理できるなら使い続けたい」と考えられる方は少なくありません。
しかし、本当に重要なのは目先の修理費だけではなく、
- 修理後にどれだけ安心して運用できるのか
- 補修部品は今後も入手できるのか
- 更新した場合との費用対効果はどうか
- 停止した際の施設運営リスクはどれほどか
といった点を総合的に判断することです。
ロジエイティブでは、お客様の設備状況を正確に診断し、修理費用・更新費用・将来の故障リスクまで含めた客観的な資料をご提供しています。
「修理すべきか更新すべきか判断できない」「メーカーが撤退していて困っている」「相見積でも安心して任せられる専門会社を探している」という方は、ぜひロジエイティブまでお気軽にご相談ください。
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株式会社ロジエイティブは発電機を通してSDGsへの取り組みを岐阜県より認証を受けました
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甚大化する災害に、大切な電源供給を担う非常用発電機を守るための専門研修は
弊社が出来る社会へ還元できる価値として取り組ませて頂いています
今回のように、古い非常用発電機では「修理で延命するべきか」「更新した方がよいか」の判断が重要になります。修理と更新の判断基準については、マメ知識記事「非常用発電機は修理と更新どちらがよい?専門会社が判断基準を解説」で詳しく解説しています。





