施工事例CASE
【岐阜】非常用発電機点検・メンテナンス
非常用発電機を安定して長寿命化するために
防災用以外にも多く使われる非常用発電機
弊社は非常用発電機を安心してお使い頂くため
年に一度の点検とメンテナンスをサービス提供させて頂いております。
BCP目的の非常用発電機
今回メンテナンスをさせて頂きました養鶏場様は
最初のお付き合いから始まり、毎年点検とメンテナンスをさせて頂いています。
養鶏場は立地上、人里離れた場所にあるケースが多くあります。
そのため、大型の台風や災害発生時には、停電のリスクが高い場所にあり
長期間の停電は、多大な損失が生じます。
養鶏場に限らず、養魚場や養鰻場など、停電による損失が大きい事業所には
防災用とは別に、BCPとして昔から非常用発電機は設置されています。
ご提供する点検・メンテナンスの内容
長時間の停電にも耐えうるため、非常用発電機は復電までの間、24~72時間運転を想定しています。
そのため、消耗品(オイルや冷却水、フィルター)は年1回の点検時に交換を行います。
このほかに、5~6年前後の有寿命部品(ホース類やベルト類)の経年劣化を調べ
劣化傾向がある場合には、翌年のメンテナンス計画に組み込みます。
古い非常用発電機でメンテナンスに注意すること
20年以上を経過した非常用発電機で注意を要することは
補修部品の生産がいつまであるかを確認しています。
メーカー毎に異なりますが、非常用発電機はエンジン・制御・発電機部分がそれぞれ
別のメーカーで構成されています。
そのため、補修部品の生産期間もしっかりと把握しておきます。
補修部品がもうすぐ終わりそうなものは、お客様に交換を推奨し、一年でも長くお使い頂けるように計画をします。
反対に、制御やコアユニットの補修部品生産が既に終わってしまっている非常用発電機の場合には
エンジン側の整備は、必要最低限の項目に絞り、費用を抑えながら、お客様には更新計画までの出口を共有します。