発電機 非常用発電機 メンテナンス の施工事例をご紹介

 

発電機 非常用発電機の施工事例では

制御基板の修理や故障予防のメンテナンス、負荷試験、冷却水漏れの対策など

発電機のお役に立つ情報を発信しています。

 

電圧異常ですぐにエンジンが停止する発電機

 

今回の施工事例はAVRユニットの修理です

 

不具合症状としては

電圧計が規定値の400Vで安定せず、600Vや200Vに変動してしまう症状です

 

AVRユニットの故障が疑わしいですが

相談を頂いた非常用発電機は1983年製（昭和58年）のため、AVRユニットの新品部品はありません

交換部品がないため修理不能の状態です

 

そこで弊社に修理可能かのご相談を頂いた流れです

 

 

まずはAVRユニットの構成部品を調べます

構成部品が全て揃うことを確認できましたら、機器の状態を確認して取り外しをします

 

AVR ユニットの 修理 工程

 

AVRユニットを持ち帰り

目視検査

半導体特性検査

抵抗検査

電解コンデンサの容量検査

 

上記の検査を実施し修理の見積もりを提出します

 

ご発注を頂きましたら

経年劣化や不具合のある箇所は全て交換をします

 

 

 

こちらがすべて不具合箇所を交換したAVRユニットです

取り外した非常用発電機に取り付けに伺います

 

AVR ユニット 修理 結果

 

 

修理したAVRを取り付け後に試運転を実施

メーター読みも正常値に戻り

テスターによる実測も基準値に戻りましたので修理完了です

 

 

エンジンの始動性、排気色、温度も計測し正常であることを確認し

試運転を完了しました

 

 

部品がない、古いので直せない、修理できない

このようなお悩みに対して、もしかしたら修理ができる可能性があるかもしれません

 

まずはご相談ください

 

 

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