非常用発電機のメンテナンス専門会社

発電機マメ知識TRIVIA

2020.12.25

【非常用発電機の入れ替え】周辺機器も経年劣化を確認

発電機 非常用発電機 メンテナンス 故障 予防 のお役立ち情報を発信

 

発電機 非常用発電機 は必要最低限のメンテナンスをすれば長くお使いを頂けます。

制御基板の修理や故障予防のメンテナンス、負荷試験、冷却水漏れの対策など

発電機のお役に立つ情報を発信しています。

 

 

非常用発電機の多くが20~30年で交換時期を迎える

 

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非常用発電機の入れ替え(更新工事)をされるお客様の多くは、設置当時から20~30年を経過します。

修理費用の高額化や、壊れた箇所の補修部品が手に入らなくなるなどの理由が多くを占めます。

非常用発電機は長期間未整備状態のものが多く、しっかりと定期的にメンテナンスをしていれば

非常用発電機の耐用年数(寿命)を延ばすことも可能です。

 

発電機の周りの設備も同じだけ年数を経過している

 

経年劣化により故障や修理の手間の掛かるご心配は非常用発電機だけではなく

同時期に設置した周辺機器も同じです。

 

 

 

部品代の安価な遮断器のカバーは交換をおすすめします 

 

 

発電機と同じタイミングで遮断器を付けているケースが大半です。

少なくとも、写真のように遮断器のカバーが変色している場合は、発電機入れ替えのタイミングで取り換えることをお勧めします。

 

 

 

変色した遮断器のカバーは危険

 

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このような変色したカバーは、スイッチの入り切りをすると「元に戻らなくなる」危険性があります。

 

カバーの変色は、経年劣化により空気中の水分が含まれプラスチック素材が変質しているためです。

硬くなったプラスチックは破損しやすく、発電機の入れ替え工事には、このスイッチを触ることになりますが

このようなスイッチ形状の場合、折れたり、元の位置に戻らなくなる可能性があります。

 

この状態になると近いうちに交換が必須になります。

そこで当社ではこのような劣化したカバーは交換を推奨しています。

 

遮断器自体に不具合がなければ、外箱の部品代のみとなります。

発電機の入れ替え工事一式と合わせて行えば、新たに工期を設定するより安価に交換が可能です。

 

 

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