発電機マメ知識TRIVIA
2022.01.24
非常用発電機 更新 入れ替え 費用 コスト削減
非常用発電機 とは? 更新 がなぜ必要? 費用 はどれくらい?
非常用発電機、非常用発電設備とは
主に防災用として消火栓ポンプやスプリンクラーなど火災が起きた時に消火を行う設備の
バックアップ電源として設置をされています。
一定規模のオフィスビルや商業施設、病院や特別養護老人ホームなどでは
消防法に従い設置が義務付けられています。
このため、建物の竣工時から非常用発電機は設置をされている場合が多く
建物の建て替えより先に非常用発電機の耐用年数(寿命)を迎えるため、更新工事が行われます。
この記事では、非常用発電機の更新に掛かる内訳から、どの部分をコスト削減できるか
どれくらいのコスト削減が見込まれるかをまとめています。
非常用発電機 更新 費用
非常用発電機の出力容量、設置場所(屋上や屋内)、日中工事か夜間工事かにより
全体費用は大きく異なります。
たとえば、最も多くある非常用発電機としては、消火栓ポンプのみをバックアップしている30kva前後の出力容量
これが地上1Fの屋外でユニック車が真横に付けられるロケーションは最も安価に施工ができます。
おおよその概算は300~350万円前後。
ただし、昨今の半導体不足や資源高、燃料高により非常用発電機も例にもれず値上がりをしています。
リユース買取を活用すると非常用発電機の更新費用は圧縮できます
建物の耐用年数より短い発電機、非常用発電機は
使用頻度を問わず、経年劣化により更新(発電機の入れ替え)工事が行われます。
発電機の更新工事を行う場合の大まかな内訳として
①更新発電機の本体価格
②既設発電機の搬出・更新発電機の搬入費用
③既設発電機の産廃処分費
④所轄官庁への申請費用
この中で、③の既設発電機産廃処分費をリユース買取を活用されることで
生じる費用の圧縮が図れます。
発電機を産廃処分した場合とリユース買取活用した場合の費用比較
100kvaの発電機を産廃処分した場合の生じる費用はおおよそ-300,000円です。
-300,000円のマイナス表記は、産廃処分をした際に負担が生じる費用として記載しています。
リサイクル(スクラップ買取)とした場合でも、スクラップ買取単価より処分に掛かる費用負担が上回ります。
その理由は、搭載燃料やオイル、冷却水は抜き取り処理をしなければ、スクラップ持ち込みや受け入れをされないため
前工程で上記の抜き取り処理費用と、処分費用がスクラップ買取を上回るためです。
対して発電機を下取りとしてリユース買取した場合は平均200,000円のプラスとなります。
弊社のリユース買取の場合は、再利用となるため搭載燃料やオイルの抜き取りは不要になります。
前処理や処分費が掛からず、発電機の買取価格のみが残る計算です。
前者との差額は500,000円となります。
総額4,000,000円の工事である場合、1割以上の費用圧縮が図れます。
発電機 非常用発電機 買取 (リユース)とマニフェストの発行
よく頂くご質問として、発電機のリユース買取とマニフェスト発行を求められるお客様がいます。
結論としましては、発電機のリユース買取をご利用の場合、マニフェスト発行は法律上できないです。
マニフェストとは、産業廃棄物処理法に基づき、廃棄物が適正に処分実施をされたことの証明書類です。
そのため、廃棄を前提とした法律に基づき処理をします。
運搬も収集運搬車が行います。
対して、リユース買取の場合は、再利用を前提に発電機の残価値を評価します。
法律上は古物営業法に基づき、どこのだれから買取(仕入)をしたかを管理します。
弊社では所有権の移転は【売買契約書】を発行します。
費用を圧縮なら【リユース買取】マニフェスト必須なら【産廃処分】
リユース買取とマニフェストが両立しないため
お客様には優先順位を明確化して頂くための弊社では資料をお作りします。
施主様(オーナー)と更新を進める会社様(管理会社様や電気工事会社様など)が異なる場合には
費用を圧縮するためにリユース買取を活用されるのか、マニフェスト発行が必須であるのかを確認します。
優先順位が明確化し、費用の圧縮が第一優先となる場合には、下記の流れでリユース買取をします。
発電機の下取りまたは買取の流れ
①まずはお電話または問い合わせフォームよりご連絡を頂きます
この段階で更新を含めた下取りまたは買取のみかをお伺いします
②必要情報を伺いまして概算見積もりをご案内します
③概算見積もり合意後に現地調査を実施し正式回答します
発電機のリユース買取のみをご利用の場合
【売買契約書】を発行し
指定日時にトラックを配車し車上受けをします。
発電機 非常用発電機 の更新は下取り 買取を活用するとコスト削減ができます
発電機 非常用発電機 のお悩み解消します
非常用発電機の修理・メンテナンス
国産ディーゼルエンジンはメーカー問わず全て修理対応いたします。
弊社取引先は上場企業~大手チェーン店様、ビル管理会社様など
多種多様な業種から直接のご相談と依頼を頂いており、業態に即した最適なご提案が可能です。
納品後も年次点検や予防保全整備、負荷試験を含め万全のアフターサービスをお約束します。
非常用発電機の買取・下取りサービス
更新に伴う既設の非常用発電機はいかなる状態でも100%の買取保証。
産廃処分費のご負担(平均10~50万円)の解消と下取り評価を合わせて50~100万円のコスト削減が可能です。
弊社は 大型発電機 非常用発電機 買取 の専門チャンネルを業界最大級で取扱いしています。
非常用発電機の更新(入れ替え)
弊社は発電機メンテナンスのノウハウを活かした買取サービスを展開し、撤去・据付工事を多数行っております。
スケールメリットをお客様へ還元できます。
代理店や専門外の設備業者に比べ平均50万円前後の工事費削減ができます