発電機マメ知識TRIVIA
2019.11.13
いつが適正?非常用発電機 耐用年数 と更新時期
発電機 非常用発電機 メンテナンス 故障 予防 のお役立ち情報を発信
発電機 非常用発電機 は必要最低限のメンテナンスをすれば長くお使いを頂けます。
制御基板の修理や故障予防のメンテナンス、負荷試験、冷却水漏れの対策など
発電機のお役に立つ情報を発信しています。
普段は動かさない非常用発電機にも耐用年数と言われる「寿命」があります。
非常用発電機が安定して稼働できる期待寿命は25年前後です。
非常用発電機は大きく分けて、エンジン・発電モーター・制御の3つから構成されています。
「制御」は停電を感知すると商用から発電機に電力供給を切り替えて、発電機の始動を行い復電すると自動停止を行います。
この制御は制御基板でコントロールされており、製造からおおよそ15~20年の間に不具合が生じる可能性が出てきます。
制御基板の推奨交換時期は製造より起算して12~15年です。
部品の期待寿命としてこの期間を超過すると故障リスクが伴うとされています。
この制御基板、メーカーにより製造期間が異なりますが
おおよそ15~20年で生産終了を迎えます。
つまり、20年を経過した非常用発電機の制御が故障したときに
制御基板が生産されておらず「直せない」または「高額な費用が生じる」
タイミングが20年前後となります。
非常用発電機の耐用年数をイメージしたバスタブ曲線
バスタブ曲線という単語があります。
どのような機械も新品時の初期トラブル~安定期~故障リスク増加時期の
サイクルがあります。
非常用発電機も、各主要機関を構成している部品それぞれに「期待寿命」があり
20年前後になると期待寿命を超える時期になるため、故障リスクが高まります。
軽微な故障であれば、費用もさほど掛からないのですが
生産終了を迎えてしまったタイミングの制御基板やAVR、充電器の故障や
セルモーターやエンジンのコアユニットからのオイル漏れなど
エンジン部分に高額修理を施しても、制御がいつ故障するか
今後の維持管理コスト(ランニングコスト)と
新しく更新するコスト(イニシャルコスト)を見極める時期にあたります。
ビルや施設など建物の方が耐用年数が長いため
どのタイミングで更新をするかご相談を頂きます。
あと20年その施設や建物を使われるのであれば
維持管理コストと機器保全リスクのコントロールできる観点からは
「更新」をお勧めします。
10年以内でなんとか延命させたいご意向の際は
「基板修理」や「トップオーバーホール」など
非常用発電機のご使用できる環境をご提供する延命整備をお手伝いします。
更新が得?修理できる?ご相談承ります
発電機 非常用発電機 のお悩み解消します
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弊社取引先は上場企業~大手チェーン店様、ビル管理会社様など
多種多様な業種から直接のご相談と依頼を頂いており、業態に即した最適なご提案が可能です。
納品後も年次点検や予防保全整備、負荷試験を含め万全のアフターサービスをお約束します。
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