非常用発電機のメンテナンス専門会社

発電機マメ知識TRIVIA

2021.07.28

【発電機の修理事例】台風シーズン到来は非常用発電機の故障が心配

発電機 修理

 

常態化したゲリラ豪雨

 

近年の夕立は山間部はもとより、都市部でも多頻度に落雷があります。

夕立というより、定期的に起きるゲリラ豪雨や嵐です。

雷が近くに落ちると周辺は停電の心配が出てきます。

停電はすぐに復旧をする場合もあれば、落雷被害が大きい場合には復旧まで数時間以上を

要する場合もあり、近年の気象状況による豪雨災害はいつどこで起きてもおかしくないのが現状です。

 

停電が起きると非常用発電機の故障が露見します

 

ゲリラ豪雨や落雷により起きる停電で、非常用発電機が故障する主な原因は2つあります。

落雷による直接原因で電子部品が故障してしまう事例と

停電により自動起動した発電機が整備不良により、故障を招くものです。

 

発電機 修理

 

落雷(地絡)による発電機の電子部品が故障する事例

 

地絡(ちらく)と呼ばれる、落雷した雷が地面を伝い発電機の電子部品をショートさせるものです。

制御基板が故障をしますと、自動運転や自動停止機能が動かなくなるなどの症状がでます。

AVRの故障は、発電機を始動してもすぐに止まるなどの症状がでます。

 

発電機の電子部品が故障した場合の修理

 

非常用発電機 メンテナンス

 

 

発電機の制御盤やAVR基板修理は、メーカーに補修部品がまだ生産をされていれば修理可能です。

古い発電機の場合でも、リレータイプはすべてリレーを繋ぎ変えるなどオーバーホールで直すことができます。

生産が終了した基板でも、弊社では基板修理を行っています。

 

上記は費用が高額になりますため

修理の前にまず建物の火災保険が使えるかを確認することをお勧めします。

 

発電機,非常用発電機,冷却水,LLC,エンジン,ヒーター,交換,定期,摩耗,故障,異常停止,目詰まり,リスク,役割

 

整備不良のまま自動運転により発電機の故障を誘発する事例

 

もうひとつの原因は整備不良により運転するリスクがある状態で自動始動してしまう場合です。

一例では、冷却水を長期間交換していない状態で始動した結果、経年劣化したホースやラジエター本体から水漏れが起きたりします。

水漏れだけで終われば、対象箇所を交換修理で済みます。

 

制御も壊れていたり、水温センサーが正しく機能していない場合には

冷却水が無い状態で運転してしまうため、オーバーヒートによりエンジン全体がダメージを負う最悪の結果を招きます。

 

 

BCP目的で設置の非常用発電機は要注意

 

発電機 修理

 

近年の災害に対する備えとして

防災用に限らず、停電時に長時間稼働のできる非常用発電機を設置される事業者様は多くいらっしゃります。

バックアップ電源が供給できないと、営業活動はもとより、生産途中の商品や材料がすべて使えなくなるなど

多大な損失を被ることを回避するため、BCP用途で設置をされます。

 

長時間運転を想定しているため、メンテナンスは最低でも年1回行う必要があります。

電気設備点検などで不具合を指摘されてから修理見積もりを取り寄せているのは、はっきり申し上げますと遅いです。

電気設備点検で点検をするのは無負荷(非常用発電機に繋がっている動力装置を動かしていない)状態で5分程度の運転点検をします。

 

車に例えるとアイドリング状態で異常がないかを確認している状態です。

実際に負荷を載せた状態で運転をした場合には、もっと早くに摩耗劣化した箇所から不具合症状が現れます。

 

停電時に長時間運転をした場合には、無負荷点検では露見しなかった不具合が現れることがあり

せっかく長時間停電に備えて設置をした非常用発電機が、故障トラブルにより運転停止をしてしまう結果となります。

 

予防策は年1回の消耗品交換整備

 

発電機 メンテナンス

 

オイルや冷却水は使用頻度を問わず、1~2年で交換をします。

これを行うだけで、故障発生のリスクを最小限に抑えられます。

折角、高額な費用を投じて設置をされた非常用発電機を長く、安心してお使い頂くために

弊社ではお客様の発電機状態に合わせて、メンテナンスプログラムを作成・ご提供をしています。